アトピー・湿疹の人のための足ツボ

皮膚疾患(アトピー・湿疹)の人のための足ツボ

アトピー、湿疹などで悩んでいませんか?

病院の薬(ステロイドなど)を辞めたい、脱ステしたい、と思っていませんか?

こちらはそんな方に向けたメニューです。

皮膚湿疹はステロイドでは治りません。ステロイドはあくまでも症状を抑えるもので、対処療法に過ぎません。

そしてステロイドを使えば使うほど、症状は悪化します。これは私が身をもって体験したものです。

私は死を考えるほど酷い湿疹に悩み続け、足ツボと出会い、私は今、いかなる皮膚疾患もその他の不調もありません。

皮膚疾患の原因は腎臓をはじめとする泌尿器、副腎、腸などにあります。

体の中の毒素を皮膚から排出しているだけなのです。ですから、排泄器官を強くし、それらの機能を取り戻すことで良くなっていきます。

100%治る、とは言えません。

ステロイドを使い続けるのも選択の一つです。もちろんこれは嫌味でも、悪いことだと言っているわけでもありません。

脱ステはもしあなたが長い期間使い続けているのであれば、相当の覚悟がいることです。

もしあなたが本気でアトピーや湿疹などの皮膚疾患を改善したい、と願うのであれば一度「皮膚疾患の人のための足ツボ」を試してみませんか?

湿疹のつらさはよく分かっています。その改善にお役に立てたらと思います。

*実際に私が体験した、アトピー・湿疹改善記もお読みください。(下記)


60分 5,000円

*初回は<足ツボ棒>代として+700円いただきます(ご自分で棒を持っている方はご持参ください)
*女性のみ。お子さんなどの場合は女性の保護者同伴でお願いします。

内容

皮膚疾患の人に向けた足ツボのレクチャーをメインに行います。
(どこかの協会や流派に所属しているわけではありません。官足法と足医術のやり方を取り入れています)

好転反応の乗り越え方、食事、悩み相談などは施術しながら。

あくまでも自宅で毎日、自分でできるように、反射区の場所ややり方、コツなどをお伝えいたします。時々お店で施術を受けるだけではあまり意味がありません。日々、自分でやることが大切になってきます。

回復・改善のプロセスにおいて「好転反応」が起こります。

好転反応はケイスバイケースで、とてもつらく苦しい反応が起きる人もいます。私もそうでした。1人で乗り越えるのが辛い時は、どうぞいつでもご来店ください。

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アトピー・湿疹の改善 体験記

(かなり長いですが、このメニューを検討している方はお読みください)

以前より私の病歴について色々なところでお伝えしていますが、私自身、幼い頃から20歳ごろまで家と病院を往復する日々でした。

2歳ごろからアトピーと喘息を発症(アレルギーマーチ)。

喘息がひどかったもので、昼夜問わず病院に駆け込み、吸入。これをどれだけ繰り返したでしょう。

少し成長し、小学生になると吸入だけでは発作がおさまらないこともしばしばあり、点滴でステロイドを体内に入れていました。

しかもその点滴というのが・・・【吐いてしまうほど強いもの】だったのです。そこで当時の医師が、吐かないようにゆっくり点滴しよう、と4時間も5時間もかけて薬を入れることにしたのです。

身体が拒絶反応を示すほどの薬を、無理やりに入れていたので、当然、身体中至るところに負担がかかっています。ですが、当時の私や親は、それを知る余地もありません。(当時の先生を責めているわけではありません。感謝しかありませんよ)

よく学校を休み、何時間も病院の天井を眺めていたのを覚えています。

そうして中学生になると、さまざまな不調が襲いかかってきました。

冷え、肩こり、生理不順、生理痛、便秘、寝つきが悪い(夜になると目が冴える&手足が冷えて眠れない)、疲労が回復しない(いつも疲れている)など・・・

それぞれの不調で、いくつも病院や薬局を回るほど。

さて高校生になったある日。事件は起こります。

階段から足を滑らせて落下し、脛(すね)を擦ってしまいます。そこそこひどい傷で、皮膚がむけて肉が見えるくらい。

ここからが悲劇の始まりです。

傷自体は病院に行き治療できたのですが、これを境に、傷跡からじゅくじゅくとした黄色い汁が出始めました。

なんだろう?と思いつつも、皮膚科に行き、ステロイドを処方され、バンドエイドを貼って一時的に良くなり、また少しするとグジュグジュと黄色い液体が出て、またステロイドを塗って・・・

おそらくこれを2年以上、繰り返しました。

それから、足の傷口だけでなくなんの関係もない、手の第一関節や第二関節からも同じように黄色い液体が出始めるようになりました。

なにこれ???

しかも、めっちゃかゆい・・・!!!

手も同じように皮膚科を受診し、ステロイドをもらってバンドエイドを貼って・・・の繰り返し。

それから、頭の髪の分け目にも、ボチッと出来物ができて、中から同じく液体が出て、さすがにバンドエイドは貼れないので放っておくと、いつの間にかかさぶたになって、痒くて無意識に掻いてしまい、また液体が出て・・・の繰り返し。

なんとこれが、大学生になっても続きました。

*ちなみにこれが何か?なぜ起きたか?というと、長年のステロイドが過酸化脂質となって血管壁や皮膚の下にたくさん溜まっていて、私の身体の中が毒素だらけだったということです。大きな擦り傷が「毒素の吐き出し口」となり、その後様々な場所で身体のデトックスが始まったのでした。

そしてもう一つ、事件が起こります。

高校3年生の冬、寒い日の朝のことです。

キッチンで目玉焼きを作ろうとしていたら、突然バーン!と倒れてしまいます。

あれ?寝ぼけてるのかな?と起き上がり、再びフライパンを持ってコンロのところに行こうとすると・・・

ここで私の意識は途切れます。

気づいた時には病院のベッドの上。

のちに母に聞いたところ、再び倒れ、泡を吹いて意識を失って、救急車で運ばれたとのこと。

寒さと、受験勉強の疲れとで、脳波が乱れてしまった(→意識不明で倒れる)ということなのです。

ですが!!

寒さと勉強の疲れで、ってそんなわけないですよね?

だって多くの受験生が同じ環境にいるわけです。私が住んでいたのは埼玉で、東北や北海道のような寒さではないですし

受験勉強だってそんなにやっていません。(最初の方にも書きましたが、中学生ごろからとにかく疲れやすくて、昼寝必須でした)

このカラクリが分かるのは30歳を過ぎてから。

つまり、幼い頃からステロイドを投与 → 過剰摂取 → 副腎の弱体化・ 免疫と自律神経がおかしくなる → 冷えで血流が悪い・様々な不調が出る(体力消耗)

身体の中がボロボロで、極限まで体力も落ちていたのでしょう。脳にも十分な血液が回っていなかったのかもしれません。

ちなみに、倒れたのはこの1回きりで、この後3年以上、薬を飲みながら毎月脳波を測定していました。(最後の方は3ヶ月に1度とかだったかも)

病院の方で「もう普通の生活をしても大丈夫でしょう」と言われ今に至りますが、それでも今も「あ、なんか脳の調子が悪いな」と感じることがあります。

そんな時はとにかく睡眠を取って、運転は控えるようにしています。

話が少し脱線しましたが、ここで湿疹のお話に戻したいと思います。

そんなこんなで大学生になると、足の湿疹(じゅくじゅく)はおさまってきますが、指の湿疹が徐々に悪化するようになります。

病院に行くと、ステロイドが処方されます。そして、そのステロイドは徐々に強くなっていきます。

大学を卒業し、社会人になり、やはり時々じゅくじゅく→ステロイド でどうにかしのぎ、

2人目を出産して少し過ぎた頃・・・

ステロイドを塗っても、湿疹が引っ込まなくなりました。

この時の私は、「新しいステロイドをもらいに行かなきゃ」

そんな軽い気持ちでいたのです。ですが・・・

皮膚科の先生が言い放った言葉は、「もうこれ以上強いステロイドはないです。もう何も処方できません」

なんということでしょう・・!

これが西洋医学なのです・・・薬がない、だから対応できない。

身体の中にある原因を根本的に治す、わけではなく、症状を抑える、のが西洋医学。

当時の私はそんなことはつゆ知らず、病院や薬が病気を治す、と思っていたので仕方なく他の病院を転々としますが、もちろん私が効かなくなった「最強レベルのステロイド」の上はありません。

そこから私の闘いが始まりました。

かゆい。とにかくかゆい。

仕方なく、持ってるステロイドを塗ってみる。全く聞かない。悪化する。

ネットで調べる(当時はスマホがなく、パソコンから)

1日に何時間もパソコンにかじりついて、それでも有益な情報はありませんでした。ブログを書いている人や情報を発信している人が、今と違って段違いに少なかったのです。

それでも、何かのクリームや何かの植物から抽出した液体とか、ワセリン、サプリメント、食べ物、塩浴とか精油とか、あらゆるものを試しました。

もう忘れましたが、どれだけの時間と金額を費やしたか分からないほどです。

それでも、湿疹は良くなりません。

痒くて痒くて、眠れなくて、どうにかウトウトして朝を迎えると、寝ている間に無意識に掻きむしって、朝になると血だらけで目覚める。

絶望から始まる1日です。

痒さで気がおかしくなりそうでした。指を切り落としてしまいたい、もういっそ命を絶った方が楽なんじゃないかー大袈裟ではなく、寝不足と疲労とストレスからそう思うようになり、毎日泣いて過ごしていました。

そんな折、何がきっかけだったか、母からこんな提案があったのです。

「私の知人で足ツボをやってる人がいるんだけど、行ってみる?」

もう私にはこの辛い症状を治す術がなかったので、少しでも良くなるなら、と藁をもつかむ気持ちで返事をしました。

「うん行きたい、できるだけ早く」

電車をいくつか乗り継いで、その方のところにお邪魔し、初めて【棒を使った足つぼ】を体験。

それはもう、恐ろしく痛くて、叫び驚くほどでしたが

・私の内臓が相当悪いこと
・毒素がきちんと排出されていないこと
・ステロイドが皮下に溜まっていること
・IgE抗体が増えていること

などを教わり、棒の使い方、どこをどうやればいいか、なども教えていただき帰宅。

高校生の頃に、断食で有名な石原結實先生の本を読んで「生姜紅茶」をやったことがありますが、この日初めて、東洋医学の考え方というものに触れたように思います。

その日から、私の新たなチャレンジが始まりました。

時間があれば棒を使って足を揉み、あまりの痛さに時に叫び、涙を流しながらくる日もくる日もやり続けました。

その光景に、主人が「ちょっと休んだら?」と声をかけるほど。

それでも後がない私は、手を休めることなく泣きながら足を揉み続けました。

すると、やってきました。

・・・そう、好転反応です。

それも特大の。

実は好転反応のことは聞いてなかったので、かなりびっくりしました。

湿疹自体は指の関節に出ていたのですが、

手の甲全体から、黄色いような、透明のような液体が噴出したのです・・・!!!

これには本当に参りました。

今なら分かるのですが、ステロイドをいきなり全て辞めるのは危険で、量や回数を減らして併用しながらやるべきだったのですが

私はステロイドはもうやめる!と一切塗らずにいたのでそれも原因の一つかもしれません。

とにかく、手全体から黄味がかった滲出液が出てきたので(しかも痒い!!)

ワセリンを塗ってラップを巻いて手袋をしたり、時には包帯ぐるぐるに巻いて、仕事に行っていました。

突然、手袋人間になったものですから、職場の皆さんも「どうしたの?」と声をかけてくる方もいましたし

気を遣って声をかけれずにいた方もいたと思いますが、とにかく異常事態という感じでした。

綿の手袋だとすぐに滲出液がくっついて、手袋に染みてしまい、剥がす時も痛かったのを記憶しています。

透明の手袋を使っていた時もあり、夏は蒸れて汗をかいたり

仕事中は度々手を洗いに行っていたような記憶もあります。

何よりも周りの人の視線が非常に辛く、スーパーでの買い物も(今のように機械精算がなかった)嫌でしたし、子供の保育園のお迎えでも子供たちが「〇〇君のママ、手、どうしたの〜?」と大きな声で話しかけてくるものですから

すっごく辛かったのを覚えています(先生方も気を遣ってくださいました)

とにかく、「なんじゃこれは???でもやるしかない!もうステロイドの日々には戻りたくない」と足つぼを続け

3ヶ月が過ぎた頃・・・

ツルッツルの手が現れたのです!!

え??これ、私の手?
信じられない!!!

そうです、好転反応が酷かったので、「きっと掻きむしり跡が残るだろうな〜」と覚悟していたのですが

なんの跡もなく、綺麗なツルツルの手!!

本当にびっくりしましたし(周りも)、足つぼの人が言っていたのは本当だったんだ、皮膚じゃなくて内臓の問題なんだ、やれば良くなるんだ、とひどく心を動かされたのを覚えています。

ところが、ここで終わりではありません。

安心したのも束の間、「これで終わった」と足つぼをやらなくなった(もしくは時々やっていた)ら

あれ?

再び、湿疹が。

そうです。何十年も蓄積したものがたった3ヶ月で終わるわけがありません。

その後も、良くなる → 湿疹や好転反応が出る → 良くなる → 出る

の繰り返しで、だんだんと良くなる期間が長くなったり、湿疹が軽くなっていき・・・

足ツボを始めて半年後には、生活に支障が出ないくらいには湿疹も落ち着きました。(その頃、食事面の改善や断食などのデトックスもやっていました)

大体5年くらい絶った頃でしょうか?

ほとんど湿疹が出なくなりました。

その間に他の足ツボの先生のもとを訪ねたり、いくつか講習会に参加したり。

そんなこんなで足ツボを続けていき

完全に出なくなったのは、10年くらい経って。

素手で洗い物をやっても、青菜を絞っても、山芋をすっても、冬に手袋をせずに外に出ても、指先の手荒れ1つもありません。

え〜〜!!!長い!!!そんなの無理、希望が持てないよ

と思うかもしれません。

ですが、副腎が弱っている場合、体内で天然のステロイドが出ないのでやはり時間がかかるのです。

ただ足ツボをかなりストイックにやっていたのは、最初の半年くらいで、好転反応がきつかったのもそのくらい。

それから、色々と勉強をしてステロイドを併用した方がいい、と知ったので

ちょっとだけステロイドを塗るようにもなり・・・

ここでまた驚きの事実なのですが、ステロイドが、弱いレベルでもよく効くんですよ!

最強レベルが効かなくなっていたのに、脱ステをしたらステロイドの反応が良いこと。

ですから、ほぼ症状が出なくなるまでに5年かかったわけですが、QOL(生活の質)の向上という観点では半年くらいかなと。

半年過ぎる頃には「ゆるくやらないと、私の方がもたないぞ」と気づいたので

足ツボマット(官足法のウォークマットⅡ)をメインでやったり、棒でやるのも時間や気持ちに余裕がある時だけにして

生活の中にうまく組み込むようにしました。

と、かなり長くなってしまってうまく伝わっているか少し心配ですが、

ここには書ききれないくらい、色々なことを試しましたし、色々なことがありました。そうした自身の体験を活かして、同じように湿疹やアトピーに悩む人のお力に少しでもなれたら、という想いでこのメニューを立ち上げました。

詳しくは割愛しますが、マインドチェンジにも取り組みました。免疫や副腎は、精神的なストレスにも大きく関わります。

メニューは60分ですので、時間内でできるだけ皆さんのお話を聞いたり、そうしたお話もできるといいなと思っております。

日をあけて、何度来ていただいても構いません。好転反応を乗り切るのも、誰もいないのと、理解者がいるのとでは全く違ってきます。

もし、根本的な改善をしたい、身体の機能を回復させたい、という方はまずはお気軽に、ご相談くださいね。

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