こんにちは😊
深層リンパドレナージュサロン＆スクールPierreBlanc『心とからだのセラピスト』白石かおりです🌸
先日、ヒカルチャンネルでエミリンが彼氏を連れて遊びにくる、という動画が上がっていました。
そこで面白いな〜というシーンがありましたので、ちょっとだけ取り上げてみたいなと思います😉
エミリンの彼氏のあだちくんは超ハイスペックで健康志向。
※ちなみにこの彼とはヒカルの『エミリン彼氏オーディション』という企画で出会い、その後本当に彼氏となるのですがその過程も面白いので興味のある方はぜひ！
そのあだちくんがヒカル宅にお泊まりし朝食を作ったものが・・・
ハムチーズホットサンド。
ちゃんと直火🔥で作るホットサンドです。
まぁここまでは普通だと思うのですが、ホットサンドの中身はハムとチーズだけ。調味料ナシです。（ハムとチーズの塩味があるからかな）
そこで、エミリンとヒカルが「これでも美味しいけどもっと美味しいのを作ろう」と
バターを使い、ハムは2枚、チーズは3枚、マヨネーズと胡椒を入れてホットサンドを作ります。
あだちくんは「こんなに入れて大丈夫？」と怪訝な様子。
「（健康に気を使う人は）味の素とか嫌な人多いよな」とヒカル。
さぁ実食。
３人とも１回目と全然違う、美味しい、と大絶賛。
ヒカル「限界一歩手前までいくとこんなに身体に悪そうなものができるんやなw」
ヒカル「もし自分に子どもができた時にこういうものを食べさせて育てるのか、初めから薄味で育てたら薄いものを濃いと感じるんじゃないか（それで満足できるようになるんじゃないのか）」
エミリン「確かに。でもどうせ大人になって覚えちゃいますよね」
ヒカル「友達といたら覚えてしまうよな」
ヒカル「身体に悪いもの食べて１０年長く生きるより、好きなもの食べて１０年早く死ぬ人生選びたい」
エミリン「私もそっち派です」
：
：
というくだりがあります。
このくだりって、あるあるだと思うのですが本当におもしろいな〜！と思います。
まず大前提で、その場面になってみたら人は１８０度気持ちが変わることが往々にしてある、ということ。
子どもができる前と実際に産まれた後。
親という自覚が芽生えた時に、「早く死んでもいいと思っていたけど長生きしなきゃ」「自分はどんなものを食べてもいいけど、子どもには身体に良いものを食べさせたい」という思いが生まれたり
子どもができてから食事について勉強を始める人も多い。
それから死ぬ前。
「いつお迎えが来てもいい」「早く死にたい」と言っているお年寄りが、いざ弱ってくると
「まだまだ生きたい」「どんな治療でも受ける」と強く主張するケースも多いのです。
実際に私の祖母と父もそのうちの1人でした。
特に父は「太く短い人生でいい」とお酒にタバコに、規格外の量を毎日浴びるように摂取していましたが、死を前に（病気でした）、とっても健康志向に変わっていきました。
寿命は生まれる前から決められているので、「自分の蒔いた種」とは思いませんが（ジャンキーでも健康で長生きの人はたくさんいるので）
本人の中で後悔がもしあったのなら・・・
いや、それも本人の問題ですので他者がどうこう言うことではないですね。
とにかく、自分の信念があって、それが自分の魂の声、身体の声とマッチしているのであれば後悔はない（あっても少ない）はずですが
自分の魂の声、身体の声を無視して「身体に悪くても美味しいものを食べている時こそが幸せ」「“美味しい“が正義、どんなに身体に悪いものでも」と思い込んでいたら、徐々にその乖離が大きくなっていきます。自分では気がつかないうちに。
本題に戻りますが、この議論っておそらく尽きることはないと思うのです。
上に書いたように人生の局面やライフスタイルによっても変わりますし、そもそも身体が丈夫かどうかによっても違う。
だからこそ面白いな、と。
私は胃が強くないので、あまり消化に悪いものは好まないし、「次の日に後悔したくないから食べない（胃もたれ）」という選択をすることもあります。
子育ても、我が家はもう中高生ですので、ヒカルが言ったように友達との付き合いでマックでも生クリームたっぷりのスイーツでもなんでも自由に食べるようになりました。
マックなんて、おそらく10年は食べさせていなかったのですがそれも解禁。親が管理して制限する年齢は過ぎました。
それでも大切な成長期に極力、添加物を取らないようにしていたことは無駄ではなかったと思いますが
高校生の娘は花粉症だし（←パン大好き人間で止めても頑なにパンやお菓子を大量に食べる）
中3の息子は時々蕁麻疹が出るし（←ガムとかスナック菓子大好きでダラダラ生活人間）
何が正解かなんて分からないな〜と今振り返ってみて思うわけです。
結局のところ、子供であれ親であれ、人それぞれが「自分の人生」です。
命がどこで終わるかは誰にもわかりません。
よく「明日死んじゃうとしたら何食べる？」と最後の晩餐について語られることがありますが
まさに「たとえ明日人生が終わっても、自分が後悔しないような食生活を送っていたいな」と思うわけです。
食べられないことでストレスになるのであれば量や頻度のバランスを取りながら食べればいいし
身体に悪いものを食べることがストレスになるなら、他のものを食べるという選択をすればいい。
どっちを選ぶか？の答えは自分の魂や身体に聞く、というシンプルさ。
友達と食事に行ったって、同じものを食べる必要はないのですから。
スーパーで食材や調味料を買うときも私はシンプルに、自分の身体に問うようにしています。「これはダメ、身体の中に入れたくない」と感じたら買わない。それだけ。
最後に・・・
食事に関して、1つだけ、大切なこと。
それは、満腹にならないこと。
常に腹6〜8分目にしておく。満腹になってしまうと身体は重く、消化吸収にエネルギーが使われ、頭もぼーっとして直感力も鈍ります。
直感力＝魂の声を聴くために必要なものですから、自分らしく満たされた人生を生きるためにも、食欲や食事に支配されないようにしていきたいですね！✨
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